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アニメ、テレビなどの感想や語り中心。現在更新停滞気味ですすみません。
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サトシVSシンジ、決着。

というわけで・・・いやあ、燃えました。
あのタイミングでタイプ:ワイルド持ってくるとは、スタッフさんGJです。


まず、正直に言います。
これほとんどオチ言ってるようなものですが。

私、サトシは負けると思ってました。

すなわち、勝ったんですね。見事ライバル対決制覇です。
決着の瞬間、思わず拍手してました。素晴らしい。おめでとうサトシ!!!

今までライバルには勝てなかったサトシがついにライバル対決を制しましたよ。初っ端からフィルターかけて観るのは良くないね。今度からやめます。難しいでしょうが・・・。


さて、ここからはいつも通りに順を追っていきたいと思います。
今週は出たポケモンの数が少なかったからまだ整理できてるかな?

前回の続き・・・グライオンVSドラピオン。
これは思ってたよりも早くドラピオンが倒れました。さすがにダメージが蓄積してたか。
ドラピオンをボールに戻し、シンジは最後の六体目・・・エレキブル。グライオンに電気技が効かないということもあり、最初からサトシお得意のフィールド攻撃を今度はシンジがやってみせました。今回そんなの多いな君。ポケスペ③巻のリーグライバル対決みたいだ。まあそれはいいとして。
今度は同じくダメージを負っていたグライオンがダウン。修行の成果は十分発揮してくれたと思うよ!


サトシの残りは双方とも体力を減らした状態の二匹、ピカチュウとゴウカザル。やっぱり最後がピカチュウだろうな、と思っていたら・・・ピカチュウ自ら名乗り出た。
そうか、相手がシンジなんだから最後はゴウカザルか・・・ピカチュウも旅の中で事情が分かっているのであえて先に名乗り出たのかもしれない。自分が最後まで戦えないと悟っていたのか、もしくはゴウカザルの出る幕なんか用意してあげないよ!自分が倒すよ!ということだったのか。
まあ・・・ピカチュウの心情が分かるはずはないので、余計な詮索はこの辺にしておきます。

しかし、ここでやっかいなのがエレキブルのとくせい・でんきエンジン。
電気技ではダメージを食らわずスピードが上がるとな!ピカチュウ不利じゃん!
そんなわけで、お互い電気技以外、ピカチュウはでんこうせっかとアイアンテール、エレキブルはかわらわりで戦いを挑みます。その流れが続いていた中、サトシが何を思ったかボルテッカーで攻撃!すかさずエレキブルは加速。が、これをサトシは狙っていた。珍しくニヤリ顔してたなあ。

接近戦に持ち込もうとするサトシ。ところが最初のバトルと同じ、とシンジに指摘され、かみなりパンチとアイアンテールの一騎打ちに。
押し合いがしばらく続いたものの・・・決め手はエレキブルの空いた左手で繰り出されたかわらわり。えええ、両手で違う技使うとかあり!?ありだよね・・・アニメだもん・・・それが面白いんだもんな。

ピカチュウ、あえなくノックダウン。よく頑張った!サトシの背中越しの励ましの言葉が素敵でした。
よく頑張った、といえばシンジが珍しく(二回目)エレキブルを褒めててびっくりした。もはや今までのシンジとは別人だなあ。今更か。


そして・・・ついにサトシも最後の一匹、ゴウカザル。
あ、ここで少し休息・・・ロケット団、食べながら観戦しないでw

<休息終了>

正真正銘、最後の決戦がスタート。お互いの技と技の激しいぶつかり合いを見ながらヒカリが一言。

「今までサトシとシンジのバトルを何度も見てきたけど、今回のは何か違う」

確かに。この後タケシが解釈を入れてましたが、あえて自分の言葉で語らせてもらうと・・・シゲルの時とも何か違うんですよね。ライバルである前に人が違うんだから当然か。
シゲルも最初はツンツンしててヤなやつだったけど、シンジの最初に比べたら甘いもんでしたよね。シンジのポケモンに対する考え方自体がサトシにとってはカルチャーショックだったでしょうし。ヒコザルのことももちろん。

そんなヒコザルがゴウカザルという最終系にまで進化を遂げ、今こうしてあの時エレキッドだったエレキブルとバトルをしている。
まさに因縁・・・や、運命かな、ここまでくれば。


運命の二匹のバトルはやはり体力の残るエレキブルが優勢で、一度は倒れ伏したゴウカザル。審判がシンジの勝利を宣言しようとしたその時、エレキブルが「違う」と言わんばかりに唸る。
それに応じるかのように起き上がるゴウカザル。ここにきて・・・そう、ゴウカザルといえば、まだあのとくせいが発動していません。

もうか!!

HPが僅かになった時、炎技の威力を上げるとくせいです。
最後の力を振り絞って、炎技でたたみかけるゴウカザル。エレキブルを物凄い爆発が襲います。

冒頭で言った通り、私はまずこの場面で(え?サトシ勝った?)と思いました。けれどもここはエレキブルが踏ん張ります。踏ん張りました。が・・・

エレキブル、倒れる。

晴れてゴウカザルの勝利で、サトシの勝利も決定。
抱き合う二人を、口元を緩めて見届けた後、静かにその場を去るシンジ。良いね、うん。


バトルが終わって、会場から姿を消したシンジを追うサトシ。サトシの「またバトルしような!」の言葉に、何も話さずただ手を振って答えたシンジ。何だお前シゲルみたいなことしやがって!(←台無し)


で、来週はとうとうベスト4。
相手はやはり・・・ダークライ使いのタクト!!今週は声出るかなと思ったらまだですか。引っ張るなースタッフさん(笑)

声といえば、思わぬタイミングで新シリーズの映像もお披露目されましたね。メインの二人は声もあったけど・・・うーん、今の段階では誰か分からんな。誰だろう?
てか男の方の彼は(日本語変じゃないかこれ?)ジムリなんですね。なるほどね、タケシの代わりなわけだ。
あとジョーイさんとジュンサーさんもデザイン変わるんですね。これも意外だった。

ん、ロケット団はどうなるんだ?


ていうか、私は聞き逃しませんでしたよ!!

新作映像の紹介の時、「新たな主人公」って、?付いてたよ!!!

やっぱりいるんじゃないかなあ、サトシ・・・。


今週も長くなりましたが、お付き合い頂き有難うございました。
来週も続きます(笑)

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お久しぶりです。
実は昨日PCがぶっ壊れまして、ついに携帯からブログの更新をする日が来たか・・・と腹をくくっていたのですが、父が今日まで休みだったことが幸いし、無事一日で復活できました。良かった。

てなわけで、今日から新しいPC(モニターは変わらず)で書いてます。さようならVista、ようこそ7。
にしてもVistaの寿命早かった・・・三年半か・・・。その前の98は八年ほどもったのに(笑)
新しいのに変わって何気に一番嬉しかったのはDVDの再生ソフトが内蔵されていたことです。おおお・・・。


拍手のお礼も溜め込んでてすみません;ここで今一度頂いた記事と個数の羅列を。(数日間溜め込んでいたので飛ばしていたらごめんなさい・・・)

・2周年記事×1
・2周年企画①、② それぞれ×3
・2周年の日に行った(笑)QMA記事×1
・ポケモンリーグ サトシVSコウヘイ戦感想×1
・同じく 最新回×2
・ヒゲぴよ最終回感想×1

最近のものも一昔前のものも頂いてて嬉しいです!有難うございます^^
2周年企画も受け入れてもらえたようでホッとしております・・・。


最後に、さっきツイッターを辿って発見したモリ先生(『いでじゅう!』の作家さん)の大江さん似顔絵。
可愛い!!でもって似てる!!さすがプロ。そして本人に見てもらえて良かったですね先生^^

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決着来週だった!!

前回の感想で思いっきりウソついた形になって申し訳ありませんでした;;観てる最中、(あ、こりゃ来週まで続くな)と確信しました。しかし三週がかりって初めてじゃ・・・?
まあとにかく、今日の感想です。ですが、いつもAパート終了時にCM時間を利用してそれまでの感想をメモるのですが、何が起こったのか三つほど書いて後はさっぱり浮かびませんでしたw何でやw
や、ちゃんと全部終わってから巻き返しましたよ!(笑)でも絶対全部フォローしきれてない気がする。それでも良いという方のみ、以下からどうぞ。

個人的にポイントだと思った点は記事のタイトルに表してみました。ともあれ、できる限り順番に(笑)追ってみましょう。
前回の続きでブイゼルVSドラピオン。浮き袋を膨らませて脱出、逆転を図るも・・・どくびしなどの技を駆使され、ブイゼル戦闘不能。

ここからドラピオンの怒涛の快進撃が始まった。

その後、以前の戦いでダメージが残っていたムクホーク、続いてサトシの五体目となったドダイトスに連続で勝利。まあ若干予測はついていたものの・・・見事。てかどくびしって飛行タイプには元々当たらないの?まきびしもそうだっけ?少し気になった。
それまでの二匹はサトシのバトルスタイルを図るために、自らヤラれ役(言葉は悪いですが)を買って出たという。信頼されてるなシンジ。
それから、サトシがドダイトスを出した時にテレビの前のレイジが「ダメだよサトシくん! シンジの読み通りすぎる!」って言ってたのが何とも。ちょっと酷いよ兄ちゃんw

流れに乗れないサトシはここで最後の六匹目、グライオンを投入。一方シンジはドラピオンを一旦チェンジし、四匹目のテッカニンを。って、テッカニン速いな!流石かそくのとくせい!
サトシは善戦しますがいまいち波に乗り切れず、一度グライオンを戻して因縁のモウカザルを再びフィールドへ。この時のニャースの「出たニャ苦労人!」に笑ってしまったwけど人・・・なんだよな、うん。

そしてここでサトシお得意のフィールド壊しが発動(だってタケシも言ってたぞ!w←壊しとは言ってない)。モウカザルの炎攻撃で荒れていくフィールド。嵐で二人の髪もなびいてカッコいいです・・・
シンジも。解説のアナウンサーも思わず声が枯れたー!(笑)熱血で素敵です。(←この後もう一回枯れてた)この思わぬ攻撃方法にレイジも立ち上がりついにサトシ寄りの意見出し始めたよ!
この作戦が効き、テッカニンのスピードが低下。その隙をつき、モウカザルで三匹目を撃破。やったなサトシ!

続くシンジの五体目はユキメノコ。シンジっぽくないチョイスだなあと思ったのは私だけでしょうか?
これに対し、サトシはピカチュウ。ユキメノコはあられと自らのとくせいのコンボでピカチュウを翻弄。しかし、ピカチュウの攻撃が決まり、あられを快晴に変えたことで立場逆転。ピカチュウが勝利を決めます。

徐々に追い詰められつつあるシンジは、調子の良いドラピオンでサトシを迎え撃ちます。サトシはピカチュウを交代し、グライオンに。特訓を重ねてきたグライオンは素早い動きや反動を避ける技を習得し、ドラピオンと見応えのある勝負を繰り広げ・・・と、続きは次回!

ダメだー、書きたいこと多すぎてまとまりません(笑)というか、バトルの経過がこれであってるのか凄い不安です今回・・・もし間違ってたらご指摘どうぞ宜しくお願いします(何)


結局タイトルに書いてあることに戻りますが、今回は本当に、様々なポケモンの『動き』に引き込まれてました。
テッカニンの『素早い』動き、ユキメノコの独特な『翻弄する』動き、グライオンの『カッコいい』動き(笑)
全体的にスピード感や迫力あるバトルで良かったと思います^^

さて、次回は間違いなく決着です。バトルの結末はいかに!?


ここからは書きそびれたこと。

途中で二箇所ほどフィールド描写が何かCGアトラクション(?)っぽくなって不思議な感じでした。・・・伝わるかなこれ?
あと最後に、ムサシのムンクさんw(@水どう)

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に助けられた。>タイトル

今日は父はお盆休み前の掃除で夕方まで家にいなかったのですが母が休みで暇だったので、近所のニトリ(※スーパーの中の店舗)まで行ってました。ちょっと諸事情があるのです^^
それで、そのスーパーがある方向は駅の方向。となれば。

またQMAだー!(コラ)

おいおい、先週と今週で1000円以上使ってるぞ!これじゃ去年の同時期とあまり変わらないじゃないかw1ヶ月バイトしたから完全に気が緩んでるな・・・良くない。
せめて来月始めには新しいバイト始められるようにしないとな。・・・探してはいるんですよ?

まあそれはまたおいおいとして(何)
今日もトナメと検定、半々やりました。4クレずつ。検定にハマると余計にお金が飛んでいく気がするのですが・・・けど、何とか検定は今日でほぼ一区切り、かな?

そんなわけで今日は検定から。
お笑い検定はあと一歩のところで記録更新し損ねましたorz最後の問題あってたらもしかしたら・・・!加藤さん(←偶然)、浩じゃなくて浩か・・・何で間違った私!!新喜劇問題やたら出て助かった部分あったのにもったいない。
が、ヒロイン検定は2788点でついにSランク到達しました!!やったー!!最初はあんなに無謀な挑戦だと思っていたのに(笑)

これがタイトルにかかってるんですが、丁度小さい頃観てて知ってる時代のアニメと比較的近年観たアニメ率が高かったのです。
小さい頃のは『ミラクルガールズの双子の名前を一人フルネームで』とか。ともみ派だったけど思いついたのがみかげだったからみかげで打ったよ(笑)我ながらよく名字の松永覚えてたな。
他にはクレヨン王国とか、おジャ魔女は最近・・・中間かな?あいちゃんの魔法の呪文が順番当てで出て少しややこしかったですが、脳内でセリフ再生して何とか乗り切りました(笑)

そして近年のは『おとぎ銃士赤ずきんの四つ葉騎士団三銃士のうち赤ずきんを除き一人を答えよ』(ちょっと問題の文が違いますが)とか、有難うさすがコナミ。でも何故か好きないばらが出てこなかったから白雪答えたよ。こんなのばっかだな、別にいいけど。
プリキュア問題も二問ありました。5とハトプリ。ちゃんと両方答えられましたよ!5はてっきり『のぞみ』が答えかと思ったらドリームコレットか!(笑)一話観てて良かったー。
ハトプリは『シプレ』でした。コプレと迷ったけど、多分最初の方が主人公のお供だろうという私の考え方は間違ってなかった。ファンの方、適当ですいません。

極めつけは『美鳥の日々』の美鳥の名字『おねティやR.O.Dなどのキャラデザをしているのは羽音○○○?』。後者は当時聴いてたアニラジのCMのナレーションの記憶だけで答えたよ!ある意味私すげえ!販売元がバンビジュの作品は2000年代初頭に限り強いぜ!(笑)
ちなみに答えは前者がかすがの(春日野)、後者がたらくです。エリーザ先s・・・もといみずほ先生が羽音たらく先生を連呼してくれてて感謝です。しかし私、美鳥の名字が春日野ってどこで覚え・・・あ!バンビジュのフリーペーパーだw

今日はいつになくマニアックな記事ですね、申し訳ない。
あとヒロイン検定では、ときめきトゥナイトと答えなければいけない問題を、馴染みがあり字数も同じなせいか、うっかりときめきメモリアルと答えそうになりましたw改めて問題読むまで気付かなかったw危ない。
それと、線結びでイナイレのマネージャーの名字と名前(名前関連多くないか?)の問題が出ましたが、そりゃ無理だ。増して四人じゃ運もはたらかないwてかイナイレってマネージャーが一校に一人ほぼ確実にいるんですかね?テニプリしか知らない人にはびっくりだ。

でもって、トナメ(笑)
2クレ目で決勝3位になり、久々にフェニ帰還。にしても最後の芸能の予選で『建武の新政』が出たのが気になった。それ社会じゃないの?
あ、レミゼの作者のユーゴーさんも出ました^^ユゴーじゃないのね。

結果、今日で上級7級→2級まで。上がったw
そういえば今日初めてノンジャンルで☆が一つ増えました(笑)順番にやってるとなかなか・・・;というか、じゃあ私今まで一回も同じジャンル内で同じ形式の予習やってないってこと?こんなところで記憶力使いたくないなw
あと、私が準決勝落ちした時に決勝に進んでらっしゃった人の中にジュカINさんがいらっしゃいました。ナイスネーミング。ポケモンお好きなんでしょうねー。

んでもって、終わって正解率確認してみたら、ノンジャンルと芸能意外ダダ落ちでしたwやっぱりあっという間に変わるんだな。

ってか今月末、また全国大会だ!!しかも一週間のみ。行けるか?行きたいな。

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 「あ、お帰り。アスミン」
 そう言ってあたしを出迎えたのは、タカティン一人。ミオとモジャビーを学校に探しに行って、ビッコロに帰る頃には、既に日が落ちていた。
 「あれ? セイコーとマスーニョは?」
 「二人とも疲れたらしくって部屋で寝ちゃったよ」
 「ええ!? ったく、アイツらー…」
 「まあ、もう少ししたら起きてくるんじゃないかな。お風呂とかまだだし」
 と、至って普通な会話をしていたあたし達。違う、コイツには一つ言ってやらないといけないことがあるんだ。
 「つーかタカティン…よくもまあ、呑気に『お帰り』なんて言えるな」
 「…どういうこと?」
 「コイツー…忘れたとは言わせないからな!! 何でいっちいち情報あった場所を通るたびに、わっざわざその情報をもっかい言うわけ!?」
 「え、だって…その方が覚悟ができていいかな、って」
 「覚悟も何も、余計に気にしちまうだろ!!」
 タカティンに入る隙を与えないように、言葉をまくし立てる。そのまま勢いで襟元をつかんだ。
 「ち、ちょっ…アスミン! 乱暴はよくないよ!」
 「誰のせいだ、誰の!!」
 「…あ、分かった。アスミン、やっぱり怖かったんだ?」
 「なっ」
 予想外の言葉を投げかけられて、手元が緩んだ。その間に、タカティンの浮いていた足がまた地面に着いた。
 「ちちち、違うよ!! 誰があんなもん怖がるかっ!」
 「そんなこと言ってー…正直になりなよ」
 「あ、あたしはいつだって正直だぜ!」
 さっきまでこっちが攻め立ててたのに、今となってはすっかり立場逆転。何だよその得意げな顔…腹立つな。
 …って何だよ。いきなりそんな真剣な顔して。おい、やめろって。困るだろ。
 「…アスミン」
 「な、何だよ?」
 「僕がいなくて、寂しかった?」
 「!」
 何で、どうして。急にそんなこと言うんだよ。あたしをからかって、楽しんでるのか?
 「そっ、そんなわけないだろ! タカティンなんかいなくたって、こうしてちゃんと帰って来れ…」
 「いいんだよ、正直になって。さっきも言っただろ?」
 「だからっ、あたしは…」
 「アスミンはいつも強気だよね。でも、誰にも負けないくらい繊細で可愛い部分があることも、僕はよく知ってる。たまには素の自分を出しても、誰も責めたりしないよ」
 そう言って、タカティンは微笑んだ。

 やめろ、あたしは世紀の女海賊なんだぞ。こんなことで泣いたりなんかしたら…じいちゃん、何て言うかな……
 
 あたしはいつの間にかタカティンの胸に顔をうずめて泣いていた。あくまでも小声で、だけど。
 「怖かったよお…怖かったに、決まってるだろ……。責任は、とってもらう、からなあ……」
 「分かった分かった。責任でも何でもとるよ」
 タカティンはあたしの頭を軽く、ぽんぽん叩いた。こんな時だからって…ちくしょー……いつか覚えてろよ…。

 けど不思議と、悔しいけど嫌な気はしなかった。何でだろう。
 …相手がタカティンだから?
 
 って、んなワケないじゃん。バカだな、あたし。

 結局その後数分間、あたしは泣いていた。一言も会話は交わさなかったけど、あたしが泣いてる間、タカティンは文句一つ言わずに、たまにさっきみたいに頭をぽんぽん叩いてくれた。まるであたしを慰めるように。

 ……バカ。

 そうして、涙がようやく止まった頃、ふと見るとタカティンの上着には少し大きめの水滴の跡が…なんてことはない、あたしの涙の跡だ。
 そりゃあこんなに長い時間泣いてたらそうなるに決まってる。あたしは慌ててタカティンから離れ、謝った。
 「ご、ごめん! あたしすっかり…」
 「え? どうしたの急に? …あ、これ? いいよいいよ、別に。気にしないで」
 「でも……まあいいや、とりあえず上着貸して! 洗って返すから」
 「気にしないでいいって。 …僕は構わないよ、アスミンの涙なら」
 「…えっ?」

 あたしの、なら?
 あたしの、だから?

 とっさにそんなことを考えて言葉も無くしたあたしに、タカティンはこう付け加えた。
 「アスミンが泣いたって言ったら、皆どんな反応するかな~♪」
 「なっ……タカティン!!!」
 「やーい、泣き虫アスミーン」
 「このやろっ…待て!!」
 やっぱり期待したあたしがバカだった。アイツはアイツなんだ。
 この後、あたし達は夜のビッコロを駆けずり回った。あくまでも、叫び声は小声で。
 にしてもジャークビーム禁止とか言うから、捕まえて謝らせるまで時間かかったじゃねえか。…まあ夜中だし皆寝てたし、ジャークビーム禁止はごもっともだけど。
 それで、タカティンを捕まえた頃には二人とも大量に汗をかいていて、タカティンの上着のあたしの涙の跡もすっかり乾いてた。
 
 …もしかして、あたしが泣いたってバレないようにわざと……?

 捕まえて一発パンチでもおみまいしてやろうとした時に、そんな考えがよぎった。
 …まさかな。アイツがそんな奴なだけだってば。
 
 でも。
 でも、ちょっと信じたいんだ。
 さっきの、『アスミンの涙なら』っていう言葉を。
 
おわり

バックグラウンド的な参考はこちらをどうぞ→ビットワールド・ナウ 2010年7月2日放送分


続きからで語ります。

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プロフィール
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女性
自己紹介:
大阪出身・在住の♀です。
ノマカプ史上主義。マイナー道を突っ走らずにはいられない性分。たまに雑絵も載せます。

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